2019.09.01 彩ふ読書会・課題本読書会『あのこは貴族』ざっくりレポート②
はい皆さんこんばんは!
前の記事では、まさかのBテーブル話し合い序盤の記述で私が力尽きてしまったこのレポート…!笑
今日は頑張って最後までいけたらいいなと思います!(その①はこちら)
<華子と美紀、付き合うならどっち?>
最初にそれぞれ感想を一巡したあと、「あの~、いきなりぶっこんでいいですか?」と私がぶつけたのがこの質問。笑
絶対読書会で男性参加者さんに教えてもらうんだ~!と意気込んでました。笑
Bテーブル男性サポーターのお二人は、いきなりのこの質問に少し戸惑いを隠せない様子でしたが……笑
真剣に答えてくださりました!
まずは今年サポーターに加入してくださった方から。
「一見するとお嬢様育ちの華子の方が良さそうに見えますけど…、付き合った男性にすぐ飽きられてますもんね……」。
合コンでは可愛らしい見た目からチヤホヤされるものの、いざ付き合うとすぐに男性とうまくいかなくなってしまう華子。
続いてベテランの男性サポーターさんも、華子に対して厳しめのご意見でした。
「華子は正直しんどい。こちらも全てを察することはできないし、(不満を)言ってくれないと分からない。何かあるたびに実家に帰られて、いきなり離婚届を突き付けられても話し合う余地がない」。
た、たしかに……。幸一郎が話し合う姿勢を見せなかったのが原因とはいえ、一理ありますね。
華子、溜め込んで爆発してしまう女子の典型と言えるのかもしれません。
このテーブルでは美紀に軍配が上がったということでしょうか…!
だがしかし、美紀は幸一郎に「飼いならせないタイプ」と評される女でもあります。
(人間に対して「飼いならす」って何だよとも思いますが)、美紀のような自己主張の強いタイプを嫌がる男性もいますよね、と私が発言したところ、女性参加者さんが大きく頷いてくださりました…!ありがとうございます!
そしてBテーブル以外の男性参加者さんは是非私まで見解を教えてくださいね…!笑
<華子はバカではない>
ここからは登場人物の内面に着目したやりとりが多くなりました。
女性参加者さんからの「華子はバカではないですよね」という発言をきっかけに、まずは彼女についての考察が各々始まります。
「華子は姉の麻友子からの嫌味にも気づいているし、失礼な婚活相手に嫌味を言えるときもある」
「バカではないけど引き出しが少ないから対応が出来ていない」
「(箱入り娘故の)経験の少なさから、自分が表現できない」
「華子は自分自身が『放っておかれる妻』に向いていないことすら分かっていなかった」。
華子は地頭は悪くないのに、お嬢様故の無菌状態で育ったために迷走してしまった、ということでしょうか。
「お金持ちだから、お嬢様だからといって幸せとは限らない」という意見もここで生まれました。
<「賢い」女・美紀>
続いてもう一人の主人公である、庶民代表とも言える美紀。
大学中退後、水商売を経験しつつなんとか東京を生き延びてきた彼女についても、様々な意見が出ました。
「美紀と幸一郎は利用し合っていた」
「幸一郎が自分とは全く違う華子を結婚相手に選んだから、美紀も諦めがついたのではないか」
「美紀は華子よりも場数を沢山踏んでいるので、自分を分かっている」
「自分のどす黒い感情をコントロールできる美紀はすごいと思う」
「自分は特権階級でなくていい、と美紀が自分で気付けて良かった」
「華子が祖母のことを『おばあちゃま』と呼ぶのに驚いていたら、物語後半でようやく美紀にツッコまれていてホッとした」。
ここで男性サポーターさんから、
「『あのこは貴族』って、嫌味なタイトルですよね」
という鋭い意見が出ました。
確かに…!と同意が止まらない一同。
「美紀のような庶民が遠くから見てる感じがしますよね」
「断絶感や距離感を感じる」
「『貴族』にはもちろん幸一郎も含まれてるんでしょうね」。
他テーブルの方にもこのタイトルへの意見を聞いてみたいなと思いました。
<幸一郎との結婚、そしてそれぞれの家族>
ここで私から、かねてより気になっていた点について発言しました。
物語の終盤、再会した幸一郎と飾らない自分のままで対等に話せるようになった華子。
結婚していたときは本音で話せていなかったのに、別れてからの方が素直に対話ができている皮肉さ。
恋愛や婚活というフィールドを出てからの方が、男女は素直に話ができるんですかね、と言った私に、女性参加者の方からこんな一言が。
「婚活って、つい自分の良いところを見せなきゃと思ってしまうのかもしれないですね」。
確かにこのような化かし合いがなくなるのって、この人は自分から離れていかないと思えたときか、むしろもうどうなってもいいと思ったときからなのかもしれません。
また、幸一郎の結婚観についても女性参加者さんからこんな意見が。
「幸一郎は自分の結婚生活について、最初から諦めていたんじゃないでしょうか」
「仕事の一環として結婚を考えているように思います」。
自分の経歴と「釣り合う」華子を選んで結婚したものの、彼女と心を通わせようとはしなかった幸一郎。
あくまで結婚は自らのステップアップのために必要なもの。
もちろん、そういうビジネスライクな結婚もありだと私は思うのですが、華子は生活の安定も愛情もどちらも欲しい、欲しガールだったわけで……(お察しの通りこの言い方、めっちゃ気に入っています)。
華子と意識の擦り合わせをしなかった(できなかった)ことが、大きな痛手になってしまったように思います。
またこちらも女性参加者さんから、幸一郎は物語で一貫して変わらなかった、というご指摘もありました。
生き方を大きく変化させた二人の女性とは、相対する存在であると言えますね。
また、華子や幸一郎の保守的すぎる価値観を作り上げたとも言える家族の面々にも、注目が集まりました。
自分の意思よりも「家」を代々守ろうとするその姿は、まさしく貴族のようです。
「華子は家族に受け継がれてきた価値観から抜け出して、自分を大切にしたんでしょうね」
と女性参加者さんから発言がありました。
自分たちの価値観が古びはじめていることに「貴族」たちは気付きたくもないのでは、というご意見に、私も大きく頷かされました。
<まさかの結末>
話し合いも残り数分となった頃、ベテランの男性サポーターさんから後輩の男性サポーターNさんへ、
「Nさんは幸一郎のことどう思います?」
と質問がありました。
実はこのNさん、お仕事柄弁護士業界に詳しいお方だったのです…!!
そんなNさんからの回答がこちら。
「(幸一郎は)慶応出身ですし、東京に事務所がありますし、相当収入はあると思いますね」、
「6月は株主総会の質疑応答の練習とかして忙しいと思います」。
そ…そうやったんや……!知らんかった……!!とこのとき素直に感心していた私だったのですが。
これこそが、彩ふ読書会名物・脱線タイムの始まりでした。
ここでNさんからぽつりと、しかし真剣にこんな質問が。
「華子が幸一郎と離婚するとき、幸一郎の親族から逆に慰謝料を請求されるじゃないですか。あれっていくらくらいだと思います?」
まさかの慰謝料金額想像タイムです。
「えっ…数千万?」、「億いくんじゃないですかね」
「でもこの人たちのお金の相場って私たちと違いますよね」
「普通ならこういうときいくらくらいなんですか?」
「浮気とかだと150~200万くらいですね」
「え~~~高~~~~~!!!!」
言うまでもなく最後に叫んでるのは私でした。
そんな会話をしているうちに課題本読書会は終了、全体発表のお時間になりました。
<他テーブルのご意見>
全体発表では、各テーブル代表の方に、どんな意見が出たのか教えていただきます。
Aテーブルの意見をまとめると、こんな感じです。
・幸一郎は「都会の女」を美紀に求めていた
・華子擁護派 VS 幸一郎擁護派 仁義なき戦い
・相楽さんのサバサバした性格に憧れる。
・相楽さんには作者の憧れが投影されてるのか?どうしてここまでできるのか?何があってもドイツに帰れるから??
続いてCテーブル。
・この本刺さる!!グサグサくる!!!
・自分の体験と照らし合わせて読んでしまう
・婚活と就活は似ていると思う
・華子と幸一郎は自己がないという点でお似合いのカップル
・離婚してからの一年間の間に何があったのか気になる
・離婚が幸一郎にとっての初めての挫折
・結婚は当然するものだ、という無意識の決めつけ
実はCテーブルで進行役をされていたヅカ部部長さんが私に話し合いのメモを見せてくださったこともあり、Cテーブルはちょっとまとめが長めです。笑
このあとの自由時間でCテーブルにお邪魔してお話させていただいたのですが、参加者の皆さんとご自身の婚活や友人関係について腹を割ってお話できて、めちゃ楽しかったです…!!
「華子の婚活はぬるい」という婚活経験者さんのお言葉や、
「婚活の終わりがない感じに自分の就活を思い出してしんどかった」
というご意見を男性参加者さんからいただけたのが、衝撃と共感でした。
反対にAテーブル側でも皆さん集まって、華子派VS幸一郎派の激論トークがいつまでも続いていました…!
手前味噌みたいでアレですが、休憩時間になっても課題本についてこんなに話し合う回って、なかなかないと思います。
思いっきり女性向けの表紙とあらすじの作品だったので少し心配してたのですが、
「自分ではなかなか手に取らないタイプの本だったから読めて良かった。面白かった」
と男性の方にも言っていただけて、ひとまずホッとした一日でした。
そして余談にはなりますが、この日読書会大阪サポーターで親睦会という名の飲み会が行われました。
そこでも話題になったこの『あのこは貴族』。
幸一郎のファッションセンスを美紀がこき下ろす場面が人気でしたよね、と笑う私とヅカ部部長に、
「明日は我が身ですよ」
と神妙な面持ちで話し合う男性陣の姿がなんか面白かったです。笑
そんなこんなで無事に終了しました、
色めく彩ふ読書会企画・第一弾『あのこは貴族』!
来月も色めく企画第二弾として、実験的課題本読書会・声に出したい I Love You 会が開催されます!
この企画は第三弾もありますのでお楽しみにです…!
秋も深まっていくこの季節、皆さんで存分に色めき立っていきましょう!!笑
それでは、今日はこの辺で!!
前の記事では、まさかのBテーブル話し合い序盤の記述で私が力尽きてしまったこのレポート…!笑
今日は頑張って最後までいけたらいいなと思います!(その①はこちら)
<華子と美紀、付き合うならどっち?>
最初にそれぞれ感想を一巡したあと、「あの~、いきなりぶっこんでいいですか?」と私がぶつけたのがこの質問。笑
絶対読書会で男性参加者さんに教えてもらうんだ~!と意気込んでました。笑
Bテーブル男性サポーターのお二人は、いきなりのこの質問に少し戸惑いを隠せない様子でしたが……笑
真剣に答えてくださりました!
まずは今年サポーターに加入してくださった方から。
「一見するとお嬢様育ちの華子の方が良さそうに見えますけど…、付き合った男性にすぐ飽きられてますもんね……」。
合コンでは可愛らしい見た目からチヤホヤされるものの、いざ付き合うとすぐに男性とうまくいかなくなってしまう華子。
続いてベテランの男性サポーターさんも、華子に対して厳しめのご意見でした。
「華子は正直しんどい。こちらも全てを察することはできないし、(不満を)言ってくれないと分からない。何かあるたびに実家に帰られて、いきなり離婚届を突き付けられても話し合う余地がない」。
た、たしかに……。幸一郎が話し合う姿勢を見せなかったのが原因とはいえ、一理ありますね。
華子、溜め込んで爆発してしまう女子の典型と言えるのかもしれません。
このテーブルでは美紀に軍配が上がったということでしょうか…!
だがしかし、美紀は幸一郎に「飼いならせないタイプ」と評される女でもあります。
(人間に対して「飼いならす」って何だよとも思いますが)、美紀のような自己主張の強いタイプを嫌がる男性もいますよね、と私が発言したところ、女性参加者さんが大きく頷いてくださりました…!ありがとうございます!
そしてBテーブル以外の男性参加者さんは是非私まで見解を教えてくださいね…!笑
<華子はバカではない>
ここからは登場人物の内面に着目したやりとりが多くなりました。
女性参加者さんからの「華子はバカではないですよね」という発言をきっかけに、まずは彼女についての考察が各々始まります。
「華子は姉の麻友子からの嫌味にも気づいているし、失礼な婚活相手に嫌味を言えるときもある」
「バカではないけど引き出しが少ないから対応が出来ていない」
「(箱入り娘故の)経験の少なさから、自分が表現できない」
「華子は自分自身が『放っておかれる妻』に向いていないことすら分かっていなかった」。
華子は地頭は悪くないのに、お嬢様故の無菌状態で育ったために迷走してしまった、ということでしょうか。
「お金持ちだから、お嬢様だからといって幸せとは限らない」という意見もここで生まれました。
<「賢い」女・美紀>
続いてもう一人の主人公である、庶民代表とも言える美紀。
大学中退後、水商売を経験しつつなんとか東京を生き延びてきた彼女についても、様々な意見が出ました。
「美紀と幸一郎は利用し合っていた」
「幸一郎が自分とは全く違う華子を結婚相手に選んだから、美紀も諦めがついたのではないか」
「美紀は華子よりも場数を沢山踏んでいるので、自分を分かっている」
「自分のどす黒い感情をコントロールできる美紀はすごいと思う」
「自分は特権階級でなくていい、と美紀が自分で気付けて良かった」
「華子が祖母のことを『おばあちゃま』と呼ぶのに驚いていたら、物語後半でようやく美紀にツッコまれていてホッとした」。
ここで男性サポーターさんから、
「『あのこは貴族』って、嫌味なタイトルですよね」
という鋭い意見が出ました。
確かに…!と同意が止まらない一同。
「美紀のような庶民が遠くから見てる感じがしますよね」
「断絶感や距離感を感じる」
「『貴族』にはもちろん幸一郎も含まれてるんでしょうね」。
他テーブルの方にもこのタイトルへの意見を聞いてみたいなと思いました。
<幸一郎との結婚、そしてそれぞれの家族>
ここで私から、かねてより気になっていた点について発言しました。
物語の終盤、再会した幸一郎と飾らない自分のままで対等に話せるようになった華子。
結婚していたときは本音で話せていなかったのに、別れてからの方が素直に対話ができている皮肉さ。
恋愛や婚活というフィールドを出てからの方が、男女は素直に話ができるんですかね、と言った私に、女性参加者の方からこんな一言が。
「婚活って、つい自分の良いところを見せなきゃと思ってしまうのかもしれないですね」。
確かにこのような化かし合いがなくなるのって、この人は自分から離れていかないと思えたときか、むしろもうどうなってもいいと思ったときからなのかもしれません。
また、幸一郎の結婚観についても女性参加者さんからこんな意見が。
「幸一郎は自分の結婚生活について、最初から諦めていたんじゃないでしょうか」
「仕事の一環として結婚を考えているように思います」。
自分の経歴と「釣り合う」華子を選んで結婚したものの、彼女と心を通わせようとはしなかった幸一郎。
あくまで結婚は自らのステップアップのために必要なもの。
もちろん、そういうビジネスライクな結婚もありだと私は思うのですが、華子は生活の安定も愛情もどちらも欲しい、欲しガールだったわけで……(お察しの通りこの言い方、めっちゃ気に入っています)。
華子と意識の擦り合わせをしなかった(できなかった)ことが、大きな痛手になってしまったように思います。
またこちらも女性参加者さんから、幸一郎は物語で一貫して変わらなかった、というご指摘もありました。
生き方を大きく変化させた二人の女性とは、相対する存在であると言えますね。
また、華子や幸一郎の保守的すぎる価値観を作り上げたとも言える家族の面々にも、注目が集まりました。
自分の意思よりも「家」を代々守ろうとするその姿は、まさしく貴族のようです。
「華子は家族に受け継がれてきた価値観から抜け出して、自分を大切にしたんでしょうね」
と女性参加者さんから発言がありました。
自分たちの価値観が古びはじめていることに「貴族」たちは気付きたくもないのでは、というご意見に、私も大きく頷かされました。
<まさかの結末>
話し合いも残り数分となった頃、ベテランの男性サポーターさんから後輩の男性サポーターNさんへ、
「Nさんは幸一郎のことどう思います?」
と質問がありました。
実はこのNさん、お仕事柄弁護士業界に詳しいお方だったのです…!!
そんなNさんからの回答がこちら。
「(幸一郎は)慶応出身ですし、東京に事務所がありますし、相当収入はあると思いますね」、
「6月は株主総会の質疑応答の練習とかして忙しいと思います」。
そ…そうやったんや……!知らんかった……!!とこのとき素直に感心していた私だったのですが。
これこそが、彩ふ読書会名物・脱線タイムの始まりでした。
ここでNさんからぽつりと、しかし真剣にこんな質問が。
「華子が幸一郎と離婚するとき、幸一郎の親族から逆に慰謝料を請求されるじゃないですか。あれっていくらくらいだと思います?」
まさかの慰謝料金額想像タイムです。
「えっ…数千万?」、「億いくんじゃないですかね」
「でもこの人たちのお金の相場って私たちと違いますよね」
「普通ならこういうときいくらくらいなんですか?」
「浮気とかだと150~200万くらいですね」
「え~~~高~~~~~!!!!」
言うまでもなく最後に叫んでるのは私でした。
そんな会話をしているうちに課題本読書会は終了、全体発表のお時間になりました。
<他テーブルのご意見>
全体発表では、各テーブル代表の方に、どんな意見が出たのか教えていただきます。
Aテーブルの意見をまとめると、こんな感じです。
・幸一郎は「都会の女」を美紀に求めていた
・華子擁護派 VS 幸一郎擁護派 仁義なき戦い
・相楽さんのサバサバした性格に憧れる。
・相楽さんには作者の憧れが投影されてるのか?どうしてここまでできるのか?何があってもドイツに帰れるから??
続いてCテーブル。
・この本刺さる!!グサグサくる!!!
・自分の体験と照らし合わせて読んでしまう
・婚活と就活は似ていると思う
・華子と幸一郎は自己がないという点でお似合いのカップル
・離婚してからの一年間の間に何があったのか気になる
・離婚が幸一郎にとっての初めての挫折
・結婚は当然するものだ、という無意識の決めつけ
実はCテーブルで進行役をされていたヅカ部部長さんが私に話し合いのメモを見せてくださったこともあり、Cテーブルはちょっとまとめが長めです。笑
このあとの自由時間でCテーブルにお邪魔してお話させていただいたのですが、参加者の皆さんとご自身の婚活や友人関係について腹を割ってお話できて、めちゃ楽しかったです…!!
「華子の婚活はぬるい」という婚活経験者さんのお言葉や、
「婚活の終わりがない感じに自分の就活を思い出してしんどかった」
というご意見を男性参加者さんからいただけたのが、衝撃と共感でした。
反対にAテーブル側でも皆さん集まって、華子派VS幸一郎派の激論トークがいつまでも続いていました…!
手前味噌みたいでアレですが、休憩時間になっても課題本についてこんなに話し合う回って、なかなかないと思います。
思いっきり女性向けの表紙とあらすじの作品だったので少し心配してたのですが、
「自分ではなかなか手に取らないタイプの本だったから読めて良かった。面白かった」
と男性の方にも言っていただけて、ひとまずホッとした一日でした。
そして余談にはなりますが、この日読書会大阪サポーターで親睦会という名の飲み会が行われました。
そこでも話題になったこの『あのこは貴族』。
幸一郎のファッションセンスを美紀がこき下ろす場面が人気でしたよね、と笑う私とヅカ部部長に、
「明日は我が身ですよ」
と神妙な面持ちで話し合う男性陣の姿がなんか面白かったです。笑
そんなこんなで無事に終了しました、
色めく彩ふ読書会企画・第一弾『あのこは貴族』!
来月も色めく企画第二弾として、実験的課題本読書会・声に出したい I Love You 会が開催されます!
この企画は第三弾もありますのでお楽しみにです…!
秋も深まっていくこの季節、皆さんで存分に色めき立っていきましょう!!笑
それでは、今日はこの辺で!!
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