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特撮部第3回鑑賞会活動記録 〜『ウルトラマンジード』を駆け足視聴する会〜

こんばんは!
彩ふ読書会GAID特撮部隊長のさきです!!
ちなみにGAIDとはGlobal Association Irou Dokusyokai の略です!!!(ここまで一息で)
(長い)

今日は特撮部第3回鑑賞会〜ウルトラマン新世代をシリーズまるっと最終回まで見ようの会〜でした。
約一週間前にも上映会を行ったばかりの特撮部、ハイペースでの活動が続きます。
「正気に戻ったら負け」「濃すぎた」等の感想が並ぶ特撮部活動、今回も「特濃」とのご感想をいただきました。してやったりです。

さて本題に入りましょう。
今回視聴したのは、2017年放送『ウルトラマンジード』!
シリーズ構成とメイン脚本を作家・乙一さんが担当したことでも話題になった作品です。
全25話のこの作品を、わたくし隊長による独断と偏見でチョイスした回を中心に駆け足視聴しました。
参加者は特撮初心者の方が半数以上を占める中、前提となるウルトラマン同士の人間関係(?)が正直言ってややこしいこの作品。
(でもこのメンツならイケるのではと思って敢えて『ジード』を選んだのです。ミステリ好きな方がいらっしゃったので…!)
今日この日のためだけに買っておいた「光の国相関図付きクッキー」を持参し、相関図を元にウルトラマン達の関係を説明。
すると、参加者の女性から「それってダースベイダーみたいな存在ってことですか?」とのコメントが!
そこから話はどんどん派生し、
「じゃあ主人公はルークですね」
「このウルトラマンはハン・ソロみたいな感じです」
と某SF超大作を例にウルトラマン関係図を説明できました。ありがとうスターウォーズ…!

そしてようやく本編視聴に入る我々。
前回の特撮部活動記録では詳細なあらすじを記載しましたが、今回はあえてざっくりとしたあらすじだけを載せておきますね。
だって絶対本物をちゃんと見た方が面白いから……ッ!!!(声を大にして)
それでは全体を通したあらすじ、そして視聴しながら出たコメントのざっくりした記録です。

《あらすじ》19歳のフリーター・朝倉リク。彼は自分自身が、悪に堕ちたウルトラマン・ベリアルの遺伝子を継ぐ存在だと知るところから物語は始まる。リクはウルトラマンジードとして戦いに身を投じることに。ベリアルと因縁を持つウルトラマンゼロと一体化した、妻子持ちのサラリーマン・伊賀栗レイトと共に怪獣から街を守ろうとするリク。果たしてリクを待ち受ける運命とは、そして父親・ウルトラマンベリアルとの避けられない対決の行方はーーー?!

・主演は濱田龍臣くん。「ああーー!!龍馬伝のーーー!!!」「福山雅治の子役のーー!!」「めっちゃ大きくなってるーーー!!!」
・1話から無言でめちゃくちゃ集中して視聴する一同
・「これ…見入っちゃいますね……」「えっこれ面白いですね……」そうでしょうそうでしょう…面白いんですよウルトラマンジードは……!
・「ジードが途中で色々タイプチェンジするじゃないですか。その度に活動制限の3分間カウントはリセットされるんですか?」「あっ多分されてないです。トータル3分間です。あとそこまで考えて多分作ってないです」←暴言
・「ライハちゃん(ヒロイン)のカンフーが凄いですね。私もカンフーやりたくなりました」「私たちもカンフーで地球守りましょうか…」影響力の凄さ。
・「すごいライハちゃんの脚が綺麗ですよね、ショートパンツが多いんですね」「それは監督が太ももフェチだからですね」。メイン監督の好みがセクシーな戦う女性っていう……。太ももアップのアングルに定評があります。
・異星人捜査局AIBで働くモア(リクの幼馴染)。「なんちゃってMIBみたいな感じです」
・「ライハちゃん綺麗ですね」「私モアちゃんの方が可愛い系で好きです」「ヒロインはね〜〜どっち派か派閥が分かれるんですよね〜〜〜〜」以上女性陣による会話。
・お気付きであろうか……内容の根幹に関わる感想を避けると女性キャストへのコメントしか残らないことに…………(すみません)
・物語の展開がグッと進む7・8話。ウルトラマンとして戦う覚悟を決めたサラリーマン・レイトの物語。「サラリーマンも成長するんですねえ」
・「ライハちゃんのピアスが毎回変わってて可愛いです」「アイシャドウがピンクですよね」「ライハちゃんは結構メイクしっかりしてるんですよ」オシャレに戦う女子ライハちゃん。
・戦いのために会議を無断欠席させられるレイト(商社の営業マン)。「これレイトさん会社クビになりません?」「レイトさんは早く奥さんと娘にウルトラマンだって言った方がいいのでは?」
・掃除機を買いに行ったものの誘惑に抗えず、ゲーム機を買ってしまう主人公・朝倉リク(19歳)。
・乙一が乙一らしさを遺憾なく発揮する11・12話。私はリアタイ当時呆然としすぎて放送後、部屋を無意味に歩き回りました(実話)。「最後はちょっとほっこり終わるところも乙一さんらしいですね」。ゲストの寺田農さんが好演です。
・魅力的な悪役・伏井出ケイ。だが中盤、色んな意味で……大変なことに……!!(主に服装が)
・「リクくんはライハちゃんとモアちゃんどっちが好きなんですか?」「リクくん役の濱田くんは、どっちも(恋愛としては)好きじゃないって言ってます」夢を壊さない仕様です。
・18話から登場する新キャラ、石刈アリエ。キャラ名をgoogleの検索ボックスに入れるだけでネタバレワードが候補に上がる恐ろしいお方(よい子は絶対やっちゃダメ)。演じるのは小林涼子さん。ドラマで何度か見たことがある、と参加者さんよりコメントが。「アリエさんが一番かわいい。一番好き」「ファッションも髪型も素敵。真似したい」ここへきて女性陣による人気ランキング第1位をぶん取る石刈アリエ、流石です!!
・22話。衝撃の展開。
・23話。更なる衝撃の展開。
・この辺りになると「これは○○では…?」と推測ができるようになった参加者の方々。特撮に順応してきた皆様を見てほくそ笑む隊長。
・物語のラストである24・25話。サラリーマン伊賀栗一家推しの私はリアタイ放送時、号泣ののち放心状態になりもう一度寝ました(特撮オタクあるある)。自分の力で運命を、父・ベリアルを乗り越えていくウルトラマンジード。ラストまで視聴し終えた一同からは、自然と盛大な拍手が巻き起こりました。盛ってないです実話です。
・「お疲れ様でした…!!」「いやぁジードめっちゃ面白かった…!!」健闘を称えあい、ウルトラマンの奥深さを噛みしめる一同。
・その後はメイキング映像を視聴。一瞬で壊れてしまうビルでさえ丁寧に作り込む円谷プロの職人魂に感激する一同。だから私は何回も言ってるんです円谷プロは素晴らしい会社だって…!!(わりとガチで言ってます)

そして雑談タイム、持参したソフビや変身グッズを見ていただきました。もうここまで来るとノリノリでウルトラマンゼロ変身ポーズを取ってくださる皆様。伊達に一日視聴してた訳じゃないです!!
そしてひとつ心残りなのは、雑談中にBGMとしてジードのサウンドトラックを流し忘れていたこと……。不覚!一生の不覚!!これから言ってもらえればいつでも再生しますので!!!!

……とそんな訳で、今回もまた「濃すぎる」と呼ばれた特撮部活動が終了しました。
駆け足とは言え一日でシリーズ完走を目指すなんて、なかなかこんな機会ないので私もなぜか肉体的疲労がありますが、特撮部ではない初心者の方は特に疲労が大きかっただろうと思われます。
しかし参加者の皆さんは、分からない点は素直に分からないと言って下さり、とても熱心に視聴していただけました。
隊長は感無量です!!!!
あまりに集中して見ていたせいで、料理を持ってきた店員さんのノックがやたら大きく長い(そして「どうぞ」とOKが出るまで決して入ってこない)等ちょっとしたエピソードが生まれたりもしましたが、総じて素晴らしい活動になったのではないでしょうか。
参加者の皆さんと特撮の距離が少しでも縮まっていることを願うばかりです。
そしていつか絶対ウルトラマンオーブもシリーズまるっと鑑賞会をやろう…!と思いました。こっちはそこまで設定が複雑じゃないので、初心者の方にも特におススメです!
特撮部、濃いとは言われますが決して怖いブカツではないので、皆様の参加を全力でお待ちしております!


それでは、今日はこの辺で!!
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